FreeNASとはTeraSationみたいなNAS(Network Attached Strage)をPCで安価に作成するためのフリーソフトウェアだ。8,000円を切っている1TBのHDDを4台、安いAtomのマザーボード、2000円切った2GBのメモリ、あとは安価なケースを組み合わせれば5万円以内で4Tバイトの容量を持つNASが作れると言うわけだ。
しかし実際にどれくらいのパフォーマンスを持つか調べてみないと・・・ということで、とりあえずテスト。インストールはものすごく簡単。というか、インストールは必要ない。まずはFreeNASのサイトからイメージをダウンロードし、DD for Windowsを使って書き込むだけ。あとはこのUSBでPCを起動させればNASができあがる。まぁ実際にはネットワークの設定などもするのだが、このあたりは省略。
で、いくつかのパターンで構築し、ベンチマークを取ってみる。まずは現在の環境でベンチマーク。まずは旧テラステーションで構築したRAID5にたいして、VistaからCrystalDiskMark2.1を使ってベンチマークを取得した。
次にWindows 2003 Server上に構築したRAID5に対してベンチマーク。CPUはArhron64 X2 4000+で、ディスクはWD10EACSを4台でRaid5を構築している。
そしてここからがFreeNAS。CPUはArhron64 X2 4000+で、ディスクはWD10EACSを2台でRaid1を構築してベンチマーク。
次に同じくFreeNASで、ディスクはWD10EACを3台でRaid5を構築してベンチマーク。Windows Server 2003+RAID5とのベンチマークと比較する場合にはCPU,HDDは同じだが、HDDの台数がFreeNASは3台の点に注意。4台は用意できなかった・・・
最後にFreeNAS+RAID1なんだけど、RAID1上にiSCSI Targetを作成して、それをVistaからマウントしてそこにベンチマーク。
以外と早くないことにびっくり。CIFS経由でアクセスするよりはオーバーヘッドがない分、iSCSIの方が早いと思ったんだけど、見事に裏切られた。
なんとなく、読み書き速度が40M行かないのはネットワークカード(Vista、FreeNASともにRealTek 8169)のせいな気もしなくもない。でも今の状態でも十分使えるスピードだ。次はiScsi+VMWare ESXiの組み合わせでテストしてみたいと思う。
しかし実際にどれくらいのパフォーマンスを持つか調べてみないと・・・ということで、とりあえずテスト。インストールはものすごく簡単。というか、インストールは必要ない。まずはFreeNASのサイトからイメージをダウンロードし、DD for Windowsを使って書き込むだけ。あとはこのUSBでPCを起動させればNASができあがる。まぁ実際にはネットワークの設定などもするのだが、このあたりは省略。
で、いくつかのパターンで構築し、ベンチマークを取ってみる。まずは現在の環境でベンチマーク。まずは旧テラステーションで構築したRAID5にたいして、VistaからCrystalDiskMark2.1を使ってベンチマークを取得した。
次にWindows 2003 Server上に構築したRAID5に対してベンチマーク。CPUはArhron64 X2 4000+で、ディスクはWD10EACSを4台でRaid5を構築している。
そしてここからがFreeNAS。CPUはArhron64 X2 4000+で、ディスクはWD10EACSを2台でRaid1を構築してベンチマーク。
次に同じくFreeNASで、ディスクはWD10EACを3台でRaid5を構築してベンチマーク。Windows Server 2003+RAID5とのベンチマークと比較する場合にはCPU,HDDは同じだが、HDDの台数がFreeNASは3台の点に注意。4台は用意できなかった・・・
最後にFreeNAS+RAID1なんだけど、RAID1上にiSCSI Targetを作成して、それをVistaからマウントしてそこにベンチマーク。
以外と早くないことにびっくり。CIFS経由でアクセスするよりはオーバーヘッドがない分、iSCSIの方が早いと思ったんだけど、見事に裏切られた。
なんとなく、読み書き速度が40M行かないのはネットワークカード(Vista、FreeNASともにRealTek 8169)のせいな気もしなくもない。でも今の状態でも十分使えるスピードだ。次はiScsi+VMWare ESXiの組み合わせでテストしてみたいと思う。
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by jinotaro
| 2009-01-11 18:34
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