人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日々のくだらない話題について


by jinotaro
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
FreeNASとはTeraSationみたいなNAS(Network Attached Strage)をPCで安価に作成するためのフリーソフトウェアだ。8,000円を切っている1TBのHDDを4台、安いAtomのマザーボード、2000円切った2GBのメモリ、あとは安価なケースを組み合わせれば5万円以内で4Tバイトの容量を持つNASが作れると言うわけだ。

しかし実際にどれくらいのパフォーマンスを持つか調べてみないと・・・ということで、とりあえずテスト。インストールはものすごく簡単。というか、インストールは必要ない。まずはFreeNASのサイトからイメージをダウンロードし、DD for Windowsを使って書き込むだけ。あとはこのUSBでPCを起動させればNASができあがる。まぁ実際にはネットワークの設定などもするのだが、このあたりは省略。

で、いくつかのパターンで構築し、ベンチマークを取ってみる。まずは現在の環境でベンチマーク。まずは旧テラステーションで構築したRAID5にたいして、VistaからCrystalDiskMark2.1を使ってベンチマークを取得した。

TeraStation-RAID5

次にWindows 2003 Server上に構築したRAID5に対してベンチマーク。CPUはArhron64 X2 4000+で、ディスクはWD10EACSを4台でRaid5を構築している。

Windows-RAID5 Benchmark

そしてここからがFreeNAS。CPUはArhron64 X2 4000+で、ディスクはWD10EACSを2台でRaid1を構築してベンチマーク。

FreeNas-RAID1 Benchmark

次に同じくFreeNASで、ディスクはWD10EACを3台でRaid5を構築してベンチマーク。Windows Server 2003+RAID5とのベンチマークと比較する場合にはCPU,HDDは同じだが、HDDの台数がFreeNASは3台の点に注意。4台は用意できなかった・・・

FreeNas-RAID5 Benchmark

最後にFreeNAS+RAID1なんだけど、RAID1上にiSCSI Targetを作成して、それをVistaからマウントしてそこにベンチマーク。

FreeNas-RAID1-iSCSI Benchmark

以外と早くないことにびっくり。CIFS経由でアクセスするよりはオーバーヘッドがない分、iSCSIの方が早いと思ったんだけど、見事に裏切られた。

なんとなく、読み書き速度が40M行かないのはネットワークカード(Vista、FreeNASともにRealTek 8169)のせいな気もしなくもない。でも今の状態でも十分使えるスピードだ。次はiScsi+VMWare ESXiの組み合わせでテストしてみたいと思う。
# by jinotaro | 2009-01-11 18:34 | server

バイオリン

4才の頃から親にバイオリンをやらされていた。でもあまりにもつまらなくて、小1の時に親にお願いして辞めさせてもらった。にもかかわらず、小3の頃にたまたまバイオリン教室の募集が新聞のチラシに入ってるのを見て、親の前で「バイオリンもまたやってみようかな・・・」とつぶやいてしまったのだ。それがために、また高校2年生までバイオリンを続ける事になってしまった。ちなみに今考えても、あの時バイオリンなんてやりたくなかった。なんであんな事、つぶやいてしまったのだろう・・・

それから20年。突然、彼女の妹のオケに誘われた。シンバルなら良いよ、と何度も言ったんだが、どうやら妹さんの中ではバイオリンで参加することになってるらしい。この20年間、自分のバイオリンにはさわったこともないのに、だ。

・・・でもまてよ・・・去年の末に母親が突然「おまえのバイオリンにヒビが入っててねぇ。修理しておいたよ。」と言う話をしてきたな・・・今考えればあれは死亡フラグだったのか・・・

まぁそんな事を言っていても仕方がないので、まずは実家にいってバイオリンをもらってくる。そしてとりあえず弾いてみたが・・・チューニングすら満足に出来ない。チューナーを使ってなんとかチューニングしてみたが、もらった楽譜なんていきなり弾けるわけもない。というか、楽譜と指がぜんぜん一致しない。チューナーみながら基本的な指使いを練習するだけで精一杯。そもそも4本の開放弦の音すら覚えていない状態なので、オケなんてとても無理だな~と思いつつ、amazonにて教本を2冊ほど購入。 ←これが昨日。

バイオリン

で、今日届いたので早速練習開始。基本的な指使いとボーイングはなんと体が覚えていた。ナイス俺。なのでそれなりに音は出る。でもスラーやタイが入るともうぼろぼろ。ただ前にやっていたときと違うことが一つある。すげえ楽しい。まだ2弦しか使っていないのでたいした曲も弾けないのけれど、思わず2時間ほど弾いてしまった。で、筋肉痛になった。 ←いまここ

でも昔はぜんぜん楽しくなかったのに、何で楽しいのかねぇ。楽しい時間が少しでも長く続くと良いけど。

そして一個だけわかったことがある。あと数ヶ月オケなんて絶対無理だから。無理だからー!
# by jinotaro | 2009-01-08 21:40 | life
明けましておめでとうございます_c0001377_0492462.jpg

みなさま。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

今年は亀戸天神に来てますが、めちゃ混みです。

今年もよい年になりますように。
# by jinotaro | 2009-01-01 00:49

VPSのススメ 再び

ちょうど2ヶ月前に「VPSのススメ」というエントリーを書いたのだが、その続編。ぶっちゃけ、海外のVPSは馬鹿みたいに安い!アメリカのWEB HOSTING TALKという掲示板がある。ホスティングやVPSなどについての掲示板なのだが、そこのVPS広告のフォーラム等を見てると安すぎて笑いが止まらない。

その中で一週間ほど前に見つけたのが、クリスマスセールと称してTHE NEW YORK NOCが出してた奴。スペックはメモリ512M、HDD10G、1ヶ月間の転送制限1テラバイト。これで値段はなんと月額”$5”! 円高の今なら450円ですよ。1年間一括払いだが、それでも5,400円。思わず条件反射で契約してしまった。

OSもUbuntsやDebian、CentOS等から選択できる。会社用に契約したCPIと異なり、サポートは全部英語だし、コントロールパネルも使いにくいし、ネットワークレスポンスもちょっと遅い(Pingで安定して120ms)。だけど値段は1/4でメモリは2倍ある。

とりあえず、さくらインターネットとロリポップに持っていたドメイン3つをかき集めてこちらに移管する。DNSとWebとメールをマルチドメインで使えるように仕立ててみた。当たり前だけど普通に使える。メモリが512Mあるので、Hyper Estraier(形態素解析する検索エンジン)みたいなメモリを食うようなソフトもさくさく動く。車のメンテナンスでいつもお世話になっている、ナイトスポーツのBBSの検索ページをかなり昔からHyper Estraierで運用しているのだが普通に動く(ナイトスポーツの許可はいただいています)。こいつは元データがテキストで800M程度あるので処理も重いはずなのだが、検索用のインデックスを作成も本文検索もさくさく動く。

自宅で動作させる事との一番の違いはその信頼性だ。まぁ業者が信頼できないという話はおいておくとして、基本的にはデータセンターにおいてあり、電源の心配もすることなく、デイリーでバックアップも取ってくれる。いまならドメインだって500円以下でとれるところもある。ぜひ興味がある人は、自分のサーバをたててみて欲しいと思う。
# by jinotaro | 2008-12-27 18:34 | server

高級コンデジ選び

今まで使っていた富士フイルムのF100fdは決して悪い機種じゃない。夜景や室内撮りなどでは、手ぶれ補正と高感度撮影を駆使して失敗のない写真を作ってくれる。でも自分でコントロールできる幅が全くといって良いほど無いんだよね。自動車で言えば良くできたオートマ。だけど、それじゃ我慢が出来なくなってきた。

でも一眼レフほど大げさにしたくない。なので、高級コンデジなのだ。キャノンのG10、パナソニックのLX3、RICOHのGX200、ニコンのCOOLPIX P6000あたりで1ヶ月も悩んでいた。単焦点も含めればシグマDP1とRICOHのGR DIGITAL IIも選択肢に入れてたんだけど、絶対ズーム使いたくなるし、ワイコン/テレコンなんて面倒くさがりの俺が使うわけ無いと思って対象からあえて外した。

1ヶ月の間、ヨドバシとビックを見るたびにこれらの機種を使い倒した。その結果感じたのはこんな感じ。

CANON G10
レンズはF2.8/28mmから。LX3と比べればノイズはある物の、ものすごく素直に撮れる。秀逸なのはUI。ISO/モード切替/露出補正/ダイヤル(絞りやシャッタースピード変更)がハードウェアのダイヤルになっている。後はダイヤルがGX-200の位置にあれば完璧だったのに。欠点は大きさ。何せでかい。これは持ち運ぶのはつらいぜという大きさ。ただデザインはクラシカルなカメラっぽくて俺は好き。

Panasonic LX-3
F2の明るいレンズと広角24mmは本当によい。ノイズリダクションが効き過ぎてのっぺりとした画質になる傾向もあるけど、あまり気にならず。あの大きさで画素数1000万というのはバランスがいい(他はもっと高解像度の分、余裕がない)。光学ズームが2.5倍というのは無いよりましという感じ。タバコの箱を2周り大きくしたような形はグリップしにくいけど、持ち運びには良い。欠点はUI。カメラじゃなくて携帯さわってる見たい。絞りやシャッタースピードの変更はスティック上のボタン。もっとアナログな操作感が欲しい・・・

RICOH GX-200
これがカメラとしては一番面白かった。レンズはF2.5/24mmから。これが一番UIは秀逸。アナログダイヤルとアドジャストダイヤルという二つのダイヤルを持っているのだが、アナログダイヤルはシャッターの前にあり、ファインダー(EVF)をのぞきながら操作できる。マニュアル時もアナログとアドジャストの二つを別個に使いながら絞り/シャッタースピードを同時に操作できる。大きさもちょうど良いし、写真を撮る楽しみが一番味わえる。欠点は画質。特に暗いところでは結構ノイズがのる。3年くらい技術革新が止まった感じの絵になる。とはいえ、普段使う分には問題にはならないとは思う。Webにのせたり、L版で出す分には全く問題無いと思う。

NICON COOLPIX P6000
Web上の評判があまり良くなかったことと、スペックの割に無駄な機能(GPS、無線LAN)があるせいか、でかくてまじめに評価してない。NICONブランドだから期待はしてたんだけどね。ごめんね。

画質だけで言えばLX3だったのだが、今回の買い換えの目的は自分で撮りたい絵を撮れるカメラを手に入れること。ということで、G10とGX-200の一騎打ちに。まぁどちらが良いと言うこともなかったのだが、やはり画質に少し不満があった点と、EVF含めて買うとGX-200の方が1万ほど高かったので、G10を購入することにした。ちなみにあんなにビックとヨドバシで試写させてもらったのだが、価格.comの最安値と1万以上違う現状には我慢できず、安いところで購入。すまん・・・

ということで、以下は写真。今日はカメラの話なので写真はでかめ。全部表示し切れてないので、写真をクリックしてね。全部手撮りで、ISO100で撮ってます。

渋谷・宮益坂交差点のお店
渋谷・宮益坂交差点

渋谷アップルストアのサンタさん
渋谷アップルストアのサンタ

パルコ前のクリスマスイルミ
パルコワン前のクリスマスイルミ

渋谷駅前交差点から109
渋谷駅前交差点から109

最後に富士フィルムのF100fdでとった写真を。

駐車場にフォルクスワーゲン・・・が?!
川崎ラゾーナにあった謎のフォルクスワーゲン

決してF100fdが悪いという話ではなく、オートマでここまで撮ってくれるのだから満足です。ただ細部の表現が全部つぶれてしまっているのがわかると思います。この性能でもっと細かくカメラをコントロールさせてくれれば、もっと面白いのに・・・と思います。
# by jinotaro | 2008-12-26 02:22 | camera