高級コンデジ選び
2008年 12月 26日
今まで使っていた富士フイルムのF100fdは決して悪い機種じゃない。夜景や室内撮りなどでは、手ぶれ補正と高感度撮影を駆使して失敗のない写真を作ってくれる。でも自分でコントロールできる幅が全くといって良いほど無いんだよね。自動車で言えば良くできたオートマ。だけど、それじゃ我慢が出来なくなってきた。
でも一眼レフほど大げさにしたくない。なので、高級コンデジなのだ。キャノンのG10、パナソニックのLX3、RICOHのGX200、ニコンのCOOLPIX P6000あたりで1ヶ月も悩んでいた。単焦点も含めればシグマDP1とRICOHのGR DIGITAL IIも選択肢に入れてたんだけど、絶対ズーム使いたくなるし、ワイコン/テレコンなんて面倒くさがりの俺が使うわけ無いと思って対象からあえて外した。
1ヶ月の間、ヨドバシとビックを見るたびにこれらの機種を使い倒した。その結果感じたのはこんな感じ。
■CANON G10
レンズはF2.8/28mmから。LX3と比べればノイズはある物の、ものすごく素直に撮れる。秀逸なのはUI。ISO/モード切替/露出補正/ダイヤル(絞りやシャッタースピード変更)がハードウェアのダイヤルになっている。後はダイヤルがGX-200の位置にあれば完璧だったのに。欠点は大きさ。何せでかい。これは持ち運ぶのはつらいぜという大きさ。ただデザインはクラシカルなカメラっぽくて俺は好き。
■Panasonic LX-3
F2の明るいレンズと広角24mmは本当によい。ノイズリダクションが効き過ぎてのっぺりとした画質になる傾向もあるけど、あまり気にならず。あの大きさで画素数1000万というのはバランスがいい(他はもっと高解像度の分、余裕がない)。光学ズームが2.5倍というのは無いよりましという感じ。タバコの箱を2周り大きくしたような形はグリップしにくいけど、持ち運びには良い。欠点はUI。カメラじゃなくて携帯さわってる見たい。絞りやシャッタースピードの変更はスティック上のボタン。もっとアナログな操作感が欲しい・・・
■RICOH GX-200
これがカメラとしては一番面白かった。レンズはF2.5/24mmから。これが一番UIは秀逸。アナログダイヤルとアドジャストダイヤルという二つのダイヤルを持っているのだが、アナログダイヤルはシャッターの前にあり、ファインダー(EVF)をのぞきながら操作できる。マニュアル時もアナログとアドジャストの二つを別個に使いながら絞り/シャッタースピードを同時に操作できる。大きさもちょうど良いし、写真を撮る楽しみが一番味わえる。欠点は画質。特に暗いところでは結構ノイズがのる。3年くらい技術革新が止まった感じの絵になる。とはいえ、普段使う分には問題にはならないとは思う。Webにのせたり、L版で出す分には全く問題無いと思う。
■NICON COOLPIX P6000
Web上の評判があまり良くなかったことと、スペックの割に無駄な機能(GPS、無線LAN)があるせいか、でかくてまじめに評価してない。NICONブランドだから期待はしてたんだけどね。ごめんね。
画質だけで言えばLX3だったのだが、今回の買い換えの目的は自分で撮りたい絵を撮れるカメラを手に入れること。ということで、G10とGX-200の一騎打ちに。まぁどちらが良いと言うこともなかったのだが、やはり画質に少し不満があった点と、EVF含めて買うとGX-200の方が1万ほど高かったので、G10を購入することにした。ちなみにあんなにビックとヨドバシで試写させてもらったのだが、価格.comの最安値と1万以上違う現状には我慢できず、安いところで購入。すまん・・・
ということで、以下は写真。今日はカメラの話なので写真はでかめ。全部表示し切れてないので、写真をクリックしてね。全部手撮りで、ISO100で撮ってます。
渋谷・宮益坂交差点
渋谷アップルストアのサンタ
パルコワン前のクリスマスイルミ
渋谷駅前交差点から109
最後に富士フィルムのF100fdでとった写真を。
川崎ラゾーナにあった謎のフォルクスワーゲン
決してF100fdが悪いという話ではなく、オートマでここまで撮ってくれるのだから満足です。ただ細部の表現が全部つぶれてしまっているのがわかると思います。この性能でもっと細かくカメラをコントロールさせてくれれば、もっと面白いのに・・・と思います。
でも一眼レフほど大げさにしたくない。なので、高級コンデジなのだ。キャノンのG10、パナソニックのLX3、RICOHのGX200、ニコンのCOOLPIX P6000あたりで1ヶ月も悩んでいた。単焦点も含めればシグマDP1とRICOHのGR DIGITAL IIも選択肢に入れてたんだけど、絶対ズーム使いたくなるし、ワイコン/テレコンなんて面倒くさがりの俺が使うわけ無いと思って対象からあえて外した。
1ヶ月の間、ヨドバシとビックを見るたびにこれらの機種を使い倒した。その結果感じたのはこんな感じ。
■CANON G10
レンズはF2.8/28mmから。LX3と比べればノイズはある物の、ものすごく素直に撮れる。秀逸なのはUI。ISO/モード切替/露出補正/ダイヤル(絞りやシャッタースピード変更)がハードウェアのダイヤルになっている。後はダイヤルがGX-200の位置にあれば完璧だったのに。欠点は大きさ。何せでかい。これは持ち運ぶのはつらいぜという大きさ。ただデザインはクラシカルなカメラっぽくて俺は好き。
■Panasonic LX-3
F2の明るいレンズと広角24mmは本当によい。ノイズリダクションが効き過ぎてのっぺりとした画質になる傾向もあるけど、あまり気にならず。あの大きさで画素数1000万というのはバランスがいい(他はもっと高解像度の分、余裕がない)。光学ズームが2.5倍というのは無いよりましという感じ。タバコの箱を2周り大きくしたような形はグリップしにくいけど、持ち運びには良い。欠点はUI。カメラじゃなくて携帯さわってる見たい。絞りやシャッタースピードの変更はスティック上のボタン。もっとアナログな操作感が欲しい・・・
■RICOH GX-200
これがカメラとしては一番面白かった。レンズはF2.5/24mmから。これが一番UIは秀逸。アナログダイヤルとアドジャストダイヤルという二つのダイヤルを持っているのだが、アナログダイヤルはシャッターの前にあり、ファインダー(EVF)をのぞきながら操作できる。マニュアル時もアナログとアドジャストの二つを別個に使いながら絞り/シャッタースピードを同時に操作できる。大きさもちょうど良いし、写真を撮る楽しみが一番味わえる。欠点は画質。特に暗いところでは結構ノイズがのる。3年くらい技術革新が止まった感じの絵になる。とはいえ、普段使う分には問題にはならないとは思う。Webにのせたり、L版で出す分には全く問題無いと思う。
■NICON COOLPIX P6000
Web上の評判があまり良くなかったことと、スペックの割に無駄な機能(GPS、無線LAN)があるせいか、でかくてまじめに評価してない。NICONブランドだから期待はしてたんだけどね。ごめんね。
画質だけで言えばLX3だったのだが、今回の買い換えの目的は自分で撮りたい絵を撮れるカメラを手に入れること。ということで、G10とGX-200の一騎打ちに。まぁどちらが良いと言うこともなかったのだが、やはり画質に少し不満があった点と、EVF含めて買うとGX-200の方が1万ほど高かったので、G10を購入することにした。ちなみにあんなにビックとヨドバシで試写させてもらったのだが、価格.comの最安値と1万以上違う現状には我慢できず、安いところで購入。すまん・・・
ということで、以下は写真。今日はカメラの話なので写真はでかめ。全部表示し切れてないので、写真をクリックしてね。全部手撮りで、ISO100で撮ってます。
渋谷・宮益坂交差点
渋谷アップルストアのサンタ
パルコワン前のクリスマスイルミ
渋谷駅前交差点から109
最後に富士フィルムのF100fdでとった写真を。
川崎ラゾーナにあった謎のフォルクスワーゲン
決してF100fdが悪いという話ではなく、オートマでここまで撮ってくれるのだから満足です。ただ細部の表現が全部つぶれてしまっているのがわかると思います。この性能でもっと細かくカメラをコントロールさせてくれれば、もっと面白いのに・・・と思います。
by jinotaro
| 2008-12-26 02:22
| camera