ReadyNAS Ultra 2上でiSCSIを使った場合のパフォーマンス
2012年 01月 21日
久しぶりのブログなのに、ネタがものすごく古くて申し訳ない。ReadeNAS Ultra2上のiSCSIのパフォーマンスに関するネタです。我が家のサーバ環境を色々更新しているのですが、iSCSIストレージとして使っていたNASののOSを更新したらずいぶんと性能が上がっていたので、誰かの役にたつかもしれないので公開しておきます。
すでにCPUがATOMシングルコアからデュアルコアに変わったReadeNAS Ultra2 Plusが出ているので、あくまで参考ということで。
ベンチマークはVMWare ESXiからReadyNAS Ultra2上のiSCSIをマウントし、VMWare上の仮想PC(Windows7)からCrystal Disk Markを使ってとっています。
■環境
ホストPC: PhenomII X6 1100T / 16G Memory
ホストOS: VMWare ESXi4
iSCSI: ReadeNAS Ultra2 (Plus無しの初代)
Hitachi HDS722020ALA330 x 2でRAID1に設定
OS:RAIDiator 4.2.19
仮想PC: CPU4コア(周波数制限無し)・メモリ4G割り当て
仮想OS: Windows7
ベンチマーク: Crystal Disk Mark 3.0.1(x64)
Seq : R:74M W: 52M
512K : R:40M W:52M
4K : R:1.6M W: 3.5M
4KQD32: R:2.4M W: 20.0M
3万強で買えるiSCSIストレージとしては、コストパフォーマンスは高いと思います。PLUSだと30%程度性能も向上するらしいので、さらにコスパは高いと思われます。
すでにCPUがATOMシングルコアからデュアルコアに変わったReadeNAS Ultra2 Plusが出ているので、あくまで参考ということで。
ベンチマークはVMWare ESXiからReadyNAS Ultra2上のiSCSIをマウントし、VMWare上の仮想PC(Windows7)からCrystal Disk Markを使ってとっています。
■環境
ホストPC: PhenomII X6 1100T / 16G Memory
ホストOS: VMWare ESXi4
iSCSI: ReadeNAS Ultra2 (Plus無しの初代)
Hitachi HDS722020ALA330 x 2でRAID1に設定
OS:RAIDiator 4.2.19
仮想PC: CPU4コア(周波数制限無し)・メモリ4G割り当て
仮想OS: Windows7
ベンチマーク: Crystal Disk Mark 3.0.1(x64)
Seq : R:74M W: 52M
512K : R:40M W:52M
4K : R:1.6M W: 3.5M
4KQD32: R:2.4M W: 20.0M
3万強で買えるiSCSIストレージとしては、コストパフォーマンスは高いと思います。PLUSだと30%程度性能も向上するらしいので、さらにコスパは高いと思われます。
by jinotaro
| 2012-01-21 16:24
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